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ドイツGP 感想2006年07月30日 23:19

久々にリアルタイムで観戦できたので、興奮さめやらぬうちに。

まずは予選から。期待のアグリの新車SA06の速さは? Q1を通過してレッドブルぐらいをつついてくれると楽しいのだけど、ミッドランドと争う程度。モノコックは流用で、前半分は旧車のままのようなものだしSA05.5といったところ。トルコではゼロキールになるそうなのでもう少し我慢かなぁ。左近の方はなかなかのタイムだったものの、フリー走行最後にクラッシュ・・。そして旧車で予選。ビンボーチームなんで大事にいって欲しかった。

今回からマスダンパーシステムが禁止されたそうで、ルノーは大打撃のご様子。マクラーレンは何故かこのシステム搭載してなかったようで、相対的に戦力アップしたのか好調。今季ライコネン初ポール。ホンダも久々に速さを取り戻した。フェラーリも2、3位で、チャンピオンシップとしてはなかなかの展開。

スタートはライコネンがそのままトップを守り、速いペースでラップを刻む。でもわずか10ラップでピットイン。予選でトラブルがあって空タンアタックだったらしい。しかもタイヤ交換に手間取り5秒以上のロス・・。後方に埋もれる。第2スティントでは不調で速さがない。一方のフェラーリ勢は好調で異次元のスピード。BSのタイヤがいいみたいでウェバーも好位置。

このコース、改修されてから評判が良くないけど、個人的には好きなコース。追い抜きも多いし。今回も至る所でバトルが見られた。琢磨もバトルしてたし、つつかれてたけど。

ライコネン、3、4スティントで速さを取り戻したよう。3回目のピットアウトでウェバー、その後のバトンとの際どいバトルを見せてくれた。ここで接触して2台リタイアしてしまうとアロンソが2つ順位上げてしまうこともあって、手に汗。でも結局ウェバーは火吹いて止まってしまったけど。ウェバーっていいとこ走ってるときに限って車が止まるような気がする。それにしてもCSのアナウンサーなんとかしてくれ。「ウェバーが来ない。」に対して「来ないってどういうことでしょう?」ってなんだよ。何戦実況やってんだか。

最後、ずるずるのアロンソに対してトゥルーリが迫るもそれまで。個人的にはアロンソ叩きのめして欲しかったけど。シューが勝って10点差に縮まった。ライコネン3位だけど内容的にはなかなかいい仕事してくれた。これで鈴鹿までもつれるかな?

次戦は来週、ハンガリー。